世情騒然たる幕末に、開国の英断を下した大老井伊直弼の波瀾に富んだ一生を描いた小説“花の生涯”が発表され、人々に深い感銘を与え、映画演劇として、また特にNHKテレビドラマを通じて世の絶賛を博し、「花の生涯」ブームをもたらした。この事績を記念し、昭和 39 年 10 月 15 日建立されたものである。中央の四角い石を大老井伊直弼にみなし、左右の低い石を長野主膳と村山たか女とし、キラキラと輝く砂は雪をあらわし波乱に満ちた「花の生涯」を物語っている。