紅花緑葉牡丹鳳凰文六足卓
(こうかりょくようぼたんほうおうもん むつあししょく)

1基

縦29.4cm 横45.0cm 高51.4cm
中国・明時代

紅花緑葉牡丹鳳凰文六足卓
画像をクリックすると拡大表示されます

 紅花緑葉は、堆朱(ついしゅ)や堆黒(ついこく)などとともに、彫漆(ちょうしつ)と総称される漆工芸の加飾技法の一種。朱漆と緑漆を何層も塗り重ね、朱漆の層に花を、緑漆の層に葉を彫り分けるところから、日本では紅花緑葉と称す。
 この六足卓は朱漆と緑漆に加えて茶漆が塗り重ねられており、鳳凰を朱漆に、牡丹の花を朱漆と茶漆、牡丹の葉を3色の漆に、それぞれ彫り分けている。
 いずれの箇所もたいへん手が込んでおり、その技術の高さに驚かされる。


※この頁の内容の著作権は彦根城博物館に属します。
館蔵の名品一覧へ 次へ