古天命責紐釜 (こてんみょうせめひもがま)

1口

高18.5cm 口径11.0cm
室町時代

古天命責紐釜
画像をクリックすると拡大表示されます

 下野国佐野庄天命(栃木県佐野市)で作られた釜を天命釜あるいは天明釜・天猫釜と称し、桃山時代以前の作を古天命という。
 この作品は、口の左右に鐶付(かんつき)のある責紐釜。
 責紐釜は古天命にはじまり、貴人に献茶をする時、両脇の鐶付に紐を通して蓋を押さえ、口に封印をするのに便利な器形とされる。
 胴部は素文で、荒々しい肌の素朴さを生かして、わびた趣を表現している。


※この頁の内容の著作権は彦根城博物館に属します。
戻る 次へ