童子
(どうじ)

1面

伝日氷作
木造・彩色
面長20.7cm
室町時代

童子
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 永遠の若さを象徴する神仙の化現。
 額に垂れる細かい毛描、三日月形の眉、目尻の上がった涼しい目をした美少年である。
 両頬の笑くぼに神性を示し、たんなるふつうの少年ではない神秘感が漂う。
 面裏に「宝生大夫憲成(花押)、日氷作」の極めがある。
 日氷(ひみ)は、室町時代に活躍した面打ち。
 極めの当否はともかく、この面には、まだ型にはまらない大らかさがある。


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