単狩衣(紫地立涌に桜枝文様)
(ひとえかりぎぬ)
1領
丈159.7cm 裄103.3cm
江戸時代 文化7年(1810)
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数ある井伊家伝来の能装束の中でも出色の魅力をそなえる。
深い紫の地に、金糸で大ぶりの立涌文を織りあらわし、白糸で左右に枝をのばした桜の折り枝を互(ぐ)の目に配する。
形の整った桜の花には2種の蕊(しべ)がある。紫と金の出会いと白の爽やかさが、優美で雅びやかな色彩の効果をあげ、いたって優雅な趣を示す。
和様(わよう)の美意識にあふれた1領。
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