笙 銘元永丸 (しょう めいげんえいまる)

1管

慶俊作
総高52.1cm
平安時代後期 元永元年(1118)

笙 銘元永丸
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 井伊家伝来の笙のうちで最も古い在銘の1管。
 竹管のうちの工(く)管に、元永元年、白河上皇が熊野に参詣するにあたり宝物とするため、仰せにより慶俊(けいしゅん)が新たにこれを作ったという意味の銘記がある。
 慶俊は奈良の菩提山(ぼだいさん)(正暦寺)の僧で、笙の制作に巧みであった。
 慶俊の笙は、井伊家伝来資料の中には、このほかに「永治丸」が伝えられている。


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