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   彦根の城下町は今も江戸時代の面影を各所にとどめています。表通りや駅前には大きなビルが建ち並ぶようになりましたが、一歩裏通りへ足を踏み入れると、まだまだそこは小さな自動車がやっと通れるくらいの昔ながらの路地裏の世界。江戸時代後期の古絵図と今の地図を重ね合わせてみると、約8割は変わっていないことに気付きます。なかでも芹橋2丁目周辺の旧足軽組屋敷のあったところの路地は、そっくりそのまま残されているのです。このあたりには、江戸時代後期の屋敷が一部残されているところがあり、当時の景観がしのばれます。間口は約12m、瓦葺の板塀または土塀が標準的な姿です。
 また、組屋敷から芹川の土堤へ上がる急な坂道は、古絵図にも見られるものです。
 後三条橋の北西の一角には、当時御普請場があったところで、今もその一部が住宅として残されています。

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芹川の観察ガイド