彦根藩の衣服と食生活

EATING HABITS

 武士の食生活にも、衣類と同じように細かい規制がありました。たとえば、食器としては木具は一切用いてはならない、また食事は、二汁三菜までを原則としています。

 材料は、農産物がおもですが、中には、山海の珍味もあったようです。衣食住すべて贅沢にしている現代人にとって、どこか見習わなければならないところが多くありますね。



FASHION

 江戸時代の服装は、武士から町人に至るまで、厳重な法的規制がありました。 元和元年(1615)の「御定書」、寛永11年(1634)、元禄11年(1698)の「定」等、たびたび定め書きで服装に関する規制が出されています。

 武士は、平時だけでなく出仕する時の服装も定められており、元禄11年の「定」では、足袋〔たび〕の着用期間まで決められています。服装は質素であることが求められましたが、幕末になると、当時禁じられていた頭巾をかぶるなど規制を破るものが増え、服装の中でもとくに頭巾類に関する禁令が多く出されました。







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